師匠から受け継ぐ味~津田沼「粉と水」のもんじゃ焼きへのこだわり~

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: じゅうじゅうと焼き上がるもんじゃ焼き

学生時代の憧れから始まった

もんじゃ焼き。

僕にとって、もんじゃは特別な存在です。

学生時代、よく通っていた居酒屋の方に憧れていました。

その方が独立して、 神楽坂にもんじゃ屋さんを開いたとき、 自分が社会人になってからも、通い詰めていました。

: 神楽坂の師匠のお店に通い詰めた

飲食の世界へ

ある時、 このままサラリーマンのままで過ごすか、悩みました。

会社も危ないと言われ始め、 食べることも好きだから、 飲食の世界に入るきっかけが、もんじゃ屋でした。

それから、 料理の学校に通い、 もんじゃ屋さんに弟子として働かせてもらい、 お店をオープンさせました。

今の僕があるのは、 師匠のおかげです。

もんじゃの歴史

もんじゃは、月島が有名ですが、 発祥は月島ではありません。

江戸時代の駄菓子屋から

江戸時代に駄菓子屋さんで、 粉を研いだものを鉄板に流し、 文字を書いて子供に教えたと言われています。

「文字焼き」が「もんじゃ」になったという説もあります。

月島は埋立地ですので、 その時代にはまだなかったということです。

荒川沿いの下町が発祥

荒川沿いの下町が発祥と言われています。

子供たちのおやつとして、 駄菓子屋で親しまれていた、もんじゃ焼き。

それが、今のように進化してきたのです。

: 下町から生まれたもんじゃ焼き

師匠のもんじゃ、6種類の野菜

基本、もんじゃは、 千切りのキャベツに粉を研いだもので、 そこに具材が載ります。

ところが、 うちの師匠の店は、6種類の野菜が入っています。

6種類の野菜

  • キャベツ
  • もやし
  • しいたけ
  • にら
  • にんじん
  • たまねぎ

だからこそ、野菜の甘みが広がるもんじゃになっています。

この6種類の野菜が、 もんじゃの美味しさを作り出しているのです。

秘伝の出汁、2つのコク

出汁は、 粉を水で研ぎ、ウスターソースで味付けしているのが昔のもんじゃです。

そこから鰹出汁などに発達しましたが、 師匠のお店は、動物性の出汁でした。

動物性の出汁とは?

動物性とは・・・ そこは秘密にしておきます。

だからコクのあるもんじゃなんです。

さらに、もう一つのスープ

さらに、僕はもう一つのスープを合わせ2つのコクを合わせています。

師匠の出汁に、 もう一つのコクを加えることで、 さらに深い味わいになりました。

たくさんの野菜の甘みと、 2つのコクのあるスープ。

これが、「粉と水」のもんじゃの土台です。

素材によって変える、味付け

そして、最大の違いは味付けです。

先にも書きましたが、 もんじゃの基本はウスターソースです。

しかし、それではどのもんじゃも味が同じになってしまいます。

師匠の教え

うちの師匠は、素材によって、もんじゃの味を変えました。

もちろん、ウスターソースもあります。 また、醤油もあります。

いや、その素材と野菜の甘みだけで十分に味わえるものは、 何も加えないこともあります。

素材を活かす

素材を活かす。

これが、師匠の教え。

そして、「粉と水」のもんじゃの哲学です。

子供たちも、たくさん食べてくれる

子供たちも、たくさん食べてくれます。

普段、野菜を食べない子供たちでも、 たくさんの野菜が入ったもんじゃは、食べてくれます。

6種類の野菜が、 もんじゃの中で溶け合って、 野菜が苦手な子供でも、美味しく食べられる。

これが、野菜たっぷりもんじゃの力です。

人気のもんじゃメニュー

明太子もちもんじゃ

もんじゃの定番といえば、 明太子もちもんじゃ。

あの塩気が、ついついお酒が進みます(笑)

プチプチとした明太子の食感と、 もちもちのお餅。

これが、たまりません。

カマンベールもんじゃ

今、人気なのがカマンベールもんじゃ

溢れ出すチーズが、とろとろで、 なんともいえません!

濃厚なカマンベールと、 野菜の甘み。

絶妙なバランスです。

カレーそばもんじゃ

僕が好きなカレーそばもんじゃもお勧めです。

カレーの香りと、 そばの食感。

他では味わえない、個性的なもんじゃです。

カレー粉は、一般では入手できないカレー粉を使っています。

このカレー粉が、 もんじゃの味を、ぐっと引き立てます。

: 定番の明太子もちもんじゃ

: 人気のカマンベールもんじゃ

もんじゃには、限界がない

もんじゃには、限界がありません。

キャベツが入ってないもんじゃなども、 季節限定で販売しております。

春には春の食材。 秋には秋の食材。

その時々の旬を、 もんじゃで表現する。

これも、もんじゃの楽しみ方です。

女性に人気の理由

お好み焼きと違って、 軽いのに腹持ちも良く、野菜もたくさん取れる。

女性に人気なのも納得です。

  • 軽い食感
  • でも、しっかり満足感
  • 野菜たっぷり
  • ヘルシー

お酒のお供にも、 食事としても。

もんじゃは、どんなシーンにも合います。

: 女性に人気のもんじゃ焼き

師匠から受け継いだ味を、津田沼で

学生時代の憧れ。 サラリーマンからの転身。 料理学校と弟子入り。

そして、今。

残念ながら、師匠のお店は、道路拡張により立ち退きとなり、閉店となっています。

だからこそ、 師匠から受け継いだ味を、津田沼で守り続けたい。

6種類の野菜の甘み。 2つのコク。 素材によって変える味付け。

これが、「粉と水」のもんじゃです。

神楽坂の師匠の味を、 今、津田沼で味わえます。

津田沼駅北口から徒歩3分。

師匠から受け継いだ味を、 ぜひ、お試しください。

お待ちしています。

: 師匠から受け継いだ味を津田沼で


お店情報

  • 営業時間:
    火曜〜土曜 ディナー 17:00-24:00(LO 23:00)
    日曜 11:30-15:00(LO14:00) 17:00-22:00(LO21:00)
  • ハッピーアワー: 平日 火曜〜金曜 17:00-19:00(ドリンク割引あり)
  • 定休日: 月曜日
  • アクセス: JR津田沼駅北口より徒歩3分
  • お問い合わせ: 047-472-9624
  • SNS: Instagram @konatomizu / X @Konatomizu1995
  • メニュー詳細: 食べログ

師匠から受け継いだ、6種類の野菜と2つのコク。津田沼「粉と水」のもんじゃ焼き。

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