:ジュージューと音を立てて焼けるお好み焼き
10月10日は「お好み焼きの日」!
2025年10月10日は「お好み焼きの日」です。
この記念日は、お好み焼用ソースの製造・販売を行うオタフクソース株式会社によって2006年に制定されました。日付の由来は、お好み焼きを鉄板やホットプレートで焼くときの「ジュージュー」という音を「ジュー(10)ジュー(10)」に置き換えた語呂合わせです。
さらに、みんなでホットプレートを囲んで食べる様子が輪(10の0)になって見えることも、日付の由来とされています。
:輪になってお好み焼きを楽しむ
お好み焼きの歴史〜戦国時代から現代まで
ルーツは戦国時代の茶菓子
お好み焼きの原型は、戦国時代に千利休が茶会で供した「麩の焼(ふのやき)」という茶菓子だといわれています。小麦粉を水で溶いて薄く焼き、味噌を塗って巻いた菓子でした。
江戸〜明治:庶民の食べ物へ
江戸時代末期には、溶いた小麦粉を鉄板で焼いて食する習慣が庶民の間にも広まりました。明治時代後期には、メリケン粉、キャベツ、ソースを使った「洋食焼」が登場します。
昭和初期:「お好み焼き」の誕生
「お好み焼き」という名称は、昭和初期に東京で誕生したといわれています。客が自分の好みに応じて具材を選んで焼くことから「お好み焼き」と呼ばれるようになりました。
戦後:全国へ広がる
戦後、キャベツを用いた混ぜ焼き式の「お好み焼き」は近畿地方を中心に急速に浸透し、全国各地で洋食焼き・どんどん焼きからお好み焼きへと料理の名称と調理法が更新されていきました。
:左:広島風、右:関西風
全国のお好み焼き
関西風お好み焼き
関西風は、具材をすべて小麦粉に混ぜ込んでから焼きあげます。生地は硬めで、ふっくらとした焼き上がりが特徴です。
広島風お好み焼き
広島風は、小麦粉だけを使って生地の部分をクレープ状に焼き、その上にキャベツ・もやし・肉などの具材を重ねて焼いていきます。戦後の食料難の中で、アメリカ軍から支給された小麦粉を有効活用するために独自の進化を遂げました。
その他の地域
全国各地には、地域独自のお好み焼きが存在します:
- 名古屋式:二つ折りにして包む
- ねぎ焼き(関西):ネギがメイン
- カキオコ(岡山県日生町):牡蠣入り
- 遠州焼き(静岡県):たくあん入り
世界に広がるお好み焼き
お好み焼きは「OKONOMIYAKI」として、世界中で人気を集めています。
ロサンゼルス、ロンドン、パリ、バンコクなど、世界の主要都市に専門店が出店。日本の食文化を代表する料理として、海外でも愛されています。
ベジタリアン向けに肉を使わないバージョンや、現地の食材を使ったアレンジ版など、各国で独自の進化を遂げています。
津田沼「粉と水」のお好み焼き
:30年の歴史を持つ津田沼の名店
津田沼駅北口から徒歩3分、「粉と水」は30年以上の歴史を持つお好み焼き・もんじゃ焼きの専門店です。
30年間変わらぬこだわり
当店は1995年の創業以来、一貫してお客様に美味しいお好み焼きをご提供してきました。
生地の配合、焼き加減、ソースの選定まで、すべてにこだわりを持ち続けています。
関東風の味わい
当店のお好み焼きは、関東風の混ぜ焼きスタイル。
お客様ご自身で焼いていただくことも、スタッフが焼き上げてご提供することも可能です。
初めての方でも安心してお楽しみいただけます。
おすすめメニュー
- ネギ玉豚玉:たっぷりの九条ネギと半熟卵が自慢
- 海賊の胃袋:エビ・イカ・タコ・ホタテの豪華な海鮮お好み焼き
- モダン焼き:焼きそば入りでボリューム満点
- もんじゃ焼き:東京下町の味を津田沼で

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:熟練の技で焼き上げる
10月10日は「粉と水」でお好み焼きを
戦国時代から続く日本の粉食文化。
その歴史を受け継ぎ、現代に伝える「お好み焼き」。
10月10日の「お好み焼きの日」には、ぜひ「粉と水」で、ジュージューと音を立てる熱々のお好み焼きをお楽しみください。
ご家族で、ご友人と、鉄板を囲んで笑顔の輪を作りましょう。
お待ちしています!
お店情報
- 営業時間:火曜〜土曜 ディナー 17:00-24:00(LO 23:00) 日曜 11:30-15:00(LO14:00)17:00-22:00(LO21:00)
- ハッピーアワー:平日 火曜〜金曜 17:00-19:00(ドリンク割引あり)
- 定休日:月曜日
- アクセス:JR津田沼駅北口より徒歩3分
- お問い合わせ:047-472-9624
- SNS:Instagram @konatomizu / X @Konatomizu1995
10月10日はお好み焼きの日。30年の伝統を持つ「粉と水」でジュージュー!
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