:10月6日は中秋の名月です
今年の中秋の名月は10月6日
2025年の中秋の名月は、10月6日(月)です。秋の夜空に浮かぶ美しい満月を、皆さんはどこで眺めますか?
千年以上続く月見の伝統

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:黄身が満月のように輝くネギ玉豚玉
平安時代から始まった風習
月を愛でる習慣は、**平安時代(794年〜1185年)**から続いています。1000年以上も前、貴族たちは月を眺めながら和歌を詠み、音楽を奏でて風流を楽しんでいました。この習慣は中国の「中秋節」から伝わり、江戸時代には庶民の間にも広まりました。
なぜ「中秋」と呼ぶのか?
旧暦では秋は7月〜9月。その真ん中の8月を「仲秋」、さらにその真ん中の15日が「中秋の名月」です。つまり、秋のど真ん中だから「中秋」なのです。
毎月十五夜はあるのに、なぜこの時期だけ特別?
旧暦では毎月15日が満月でした。それなのに8月15日だけが特別なのは、気候に理由があります。
春は肌寒く月がぼんやり、夏は蒸し暑く月が霞む、冬は寒すぎる。しかし秋は気温が心地よく、空気が澄んで月が最も美しく見える季節なのです。さらに稲の収穫時期でもあり、豊作への感謝を込めて月を拝む意味もありました。
中秋の名月は必ずしも満月ではない
実は中秋の名月は必ずしも満月とは限りません。むしろ満月でない年の方が多いのです。2025年は10月6日が中秋の名月、翌7日が満月と1日ずれています。
それでも、見た目はほぼ満月。美しい月を十分に楽しめます。
「粉と水」の月見メニュー「ネギ玉豚玉」
平安時代から続く月見の伝統。現代の私たちも、その風流を受け継ぐことができます。
当店では、中秋の名月の時期にリピーターのお客様が必ず注文される人気メニューがあります。それが**「ネギ玉豚玉」**です。
黄身が満月のよう
ネギ玉豚玉の最大の特徴は、中央にのった生卵の黄身。鉄板で焼き上げたお好み焼きの上に、ぷっくりと輝く黄身が、まるで満月のように美しい。
平安貴族が池に映る月を愛でたように、私たちは鉄板の上の「黄身の満月」を愛でるのです。
黄身を崩す瞬間の幸せ
箸で黄身を崩すと、とろりと流れ出す黄身がお好み焼き全体に広がります。ソースと黄身とマヨネーズが混ざり合い、まろやかで濃厚な味わいに。
満月が雲に隠れるように、黄身がお好み焼きに溶け込んでいく。そんな風流な楽しみ方ができるのです。
作り方と食べ方
ネギ玉豚玉は、お好み焼きを焼いた後、まずソースをかけ、その上に目玉焼きをのせ、九条ネギをたっぷり散らし、最後にマヨネーズをかけて完成します。
おすすめの食べ方:
- まず見た目を楽しむ(黄身が満月のように美しい状態を眺める)
- 黄身を崩さずに一口
- 黄身を崩して全体に広げる
- 黄身が絡んだまろやかな味わいを堪能
半熟の黄身がポイントです。
月見に合うドリンク
:月見にはビールもおすすめ
ビール、日本酒、ハイボール、どれもネギ玉豚玉によく合います。ハッピーアワー(平日17:00〜19:00)なら、お得にお楽しみいただけます。
千年の伝統を、ネギ玉豚玉で
平安時代から千年以上続く、月見の伝統。秋の夜長、美しい月を眺めながら、ネギ玉豚玉を味わう。そんな風流な時間を、「粉と水」でお過ごしください。
お待ちしています!
お店情報
- 営業時間:火曜〜土曜 ディナー 17:00-24:00(LO 23:00) 日曜 11:30-15:00(LO14:00)17:00-22:00(LO21:00)
- ハッピーアワー:平日 火曜〜金曜 17:00-19:00(ドリンク割引あり)
- 定休日:月曜日
- アクセス:JR津田沼駅北口より徒歩3分
- お問い合わせ:047-472-9624
- SNS:Instagram @konatomizu / X @Konatomizu1995
中秋の名月は10月6日。千年の伝統を、ネギ玉豚玉で味わう。
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