梅雨が明けたと思ったら、もう夏の熱気が津田沼の路地に漂い始めました。JR津田沼駅から歩いてすぐ、前原西の細い通りに、今日もほんのりと鉄板の香りが漂い始める時間帯があります。そう、夕方17時の開店準備の時間です。
「明太チーズって、もんじゃと合うの?」と思っている方は、案外多いんじゃないかと思います。正直なところ、初めて聞いたときは私自身もイメージしにくかった。でも実際に鉄板の上で広がる瞬間を見れば、「ああ、これだ」とすぐにわかります。今日は、そんな味わいの謎に迫るべく、「粉と水」のある一日を追いかけてみます。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼・船橋エリアで明太チーズ系の料理が食べられるお店を探している方
- ✅ もんじゃ焼きとチーズの組み合わせがどんな味わいか知りたい方
- ✅ デートや女子会に使えるおしゃれな鉄板焼き店を探している方
- ✅ 創業30年の老舗がどんなこだわりで料理を作っているか気になる方
- ✅ 子連れや一人でも入りやすい居心地のいいお店を探している方

午後3時すぎ——仕込みの時間に「味」が決まる
開店の2時間以上前、まだお客様の姿もない静かな店内。この時間に、粉と水の一日は本格的に動き始めます。店主の蜂谷正直さんが厨房に立ち、その日使う食材のチェックと仕込みを淡々と進める時間です。
「うちのもんじゃは、ダシが命なんです」と蜂谷さんは言います。2種類のダシを合わせた「Wスープ」は、もんじゃの味を底上げする縁の下の力持ち。さらに基本の野菜を6種類、惜しみなく仕込んでいきます。この積み重ねがあってこそ、明太チーズのような個性的なトッピングが映えるのだと、話を聞いてはじめて気づきました。
明太子はピリッとした辛みと塩気が特徴。それがWスープのまろやかさと出会い、さらにとろりと溶けたチーズがすべてをひとつにまとめる。このバランスを意識した仕込みが、午後の静かな厨房でおこなわれています。元広告マン、出版社勤務を経て飲食の世界に飛び込んだ蜂谷さんらしく、「伝え方」よりも「本質」を磨くことに時間をかけているのが伝わってきます。
午後5時——開店と同時に、鉄板が語り始める
17時ちょうど、入口のドアが開きます。淡いピンクの壁とグリーンの椅子が出迎える店内は、40席。テーブルごとに設えられた鉄板が、少しずつ温度を帯びていきます。
最初のお客様が席につくと、スタッフが丁寧にもんじゃの焼き方を説明します。「初めての方でもご安心ください」という言葉の通り、初心者のお客様には実際に焼いてお見せするサービスも。明太チーズを選ばれたお客様の鉄板には、溶けたチーズが外側にじわりと広がり、その縁がカリッと焦げる瞬間が訪れます。「あ、それが食べ時ですよ」とスタッフが声をかける——この小さなやりとりが、粉と水の日常です。
この日イチオシのカマンベールもんじゃは、カマンベールチーズが丸ごと1個入ったメニュー。女性のお客様の約9割がご注文されるというこの一品、熱々の鉄板の上でゆっくりと溶け出すチーズの流れは、見ているだけで食欲をそそります。明太子入りのバリエーションも含め、チーズとダシが絡み合う香りが店内にふわりと広がっていきます。
✓ ここまでのポイント
- 明太チーズの味わいは、WスープとチーズとWスープのまろやかさが三位一体になって成立している
- 仕込みの丁寧さ(2種ダシ・6種野菜)が、トッピングの個性を最大限に引き出している
- 初めての方でもスタッフがサポートするので、もんじゃ初体験でも安心して楽しめる
午後8時——賑わいの中で見えてくる、30年の理由
週末の夜ともなると、テーブルのほとんどが埋まります。カップルもいれば、子連れのご家族も、女子グループも。完全禁煙の店内なので、小さなお子様連れのご家族も煙を気にせずくつろいでいただけます。ベビーカーでの入店も可能です。
「仲間と一緒に鉄板を囲んで、食べて、笑う。それだけで十分じゃないですか」——蜂谷さんが以前こんなふうに話してくれたことがあります。派手な演出でもなく、高級食材を前面に押し出すわけでもない。ただ、鉄板の前で人が集まり、笑顔になる。その場面を30年間つくり続けてきた。それが津田沼で愛され続ける理由なのだと、賑わう店内を見ていると自然に腑に落ちます。
なお、当店はラストオーダーが閉店の1時間前(平日は23時)となっておりますので、2次会利用にも対応しています。「もう少し飲みたい」「もう一品食べたい」という夜遅めのご来店も大歓迎です。
明太チーズの「正体」を、鉄板の前で確かめてほしい
文章でどれだけ説明しても、結局のところ鉄板の前に座って実際に食べてみるのが一番です。明太子のピリッとした刺激、Wスープのじんわりとした旨味、そしてチーズのコクがひとつになる瞬間は、言葉よりも舌の記憶に残ります。
津田沼でこれだけ長く、これだけ多くの年代のお客様に愛されているお店には、やはり理由があります。「粉」と「水」の黄金比を追い求めた31年のキャリアは、伊達ではありません。神楽坂で修行を積み、29歳で故郷のような街・津田沼に店を開いた蜂谷さんの料理は、どこかなつかしく、それでいて毎回発見がある。
デートで来られた方が常連になり、そのうちご家族を連れてくる——そういう物語が、この40席の中にいくつも積み重なっています。
まとめ:一度食べれば、また来たくなる味がここにあります
津田沼の明太チーズ料理がどんな味わいか、少しでもイメージが膨らんだでしょうか。Wスープベースのもんじゃに明太子とチーズが絡み合う一皿は、津田沼・船橋エリアでも「粉と水」ならではの組み合わせです。
はじめての方も、久しぶりにもんじゃを食べたくなった方も、ぜひ一度のぞいてみてください。JR津田沼駅から歩いて数分、目の前にはコインパーキングもありますので、お車でも安心してお越しいただけます。お一人様のご来店も、もちろん歓迎しています。
ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ。スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。
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