結論から言うと、「粉と水」が31年間にわたって津田沼のお客様に愛され続けてきた理由は、「みんなで鉄板を囲み、一緒に作って、一緒に食べる」という体験そのものにあります。料理がおいしいのはもちろんのこと、その場にいる仲間との時間が何倍にも豊かになる——そんな空間を、ずっと守り続けてきたからだと思っています。
JR津田沼駅から徒歩数分、船橋市前原西の津田沼ニイクラビル1階。のれんをくぐると、ふわりと漂う出汁の香りと鉄板の焼ける音が出迎えてくれます。今日はその場所が、なぜ長年通い続けてもらえるのかを、店主・蜂谷正直の歩みとともにお話しします。
こんな方におすすめ
- ✅ 気の置けない仲間と思い切り楽しめるお店を探している方
- ✅ 津田沼・船橋エリアで鉄板焼き・お好み焼きのお店を探している方
- ✅ グループや仲間うちでの飲み会・食事会の場所を決めたい方
- ✅ 長く愛される老舗ならではの味やこだわりを知りたい方
- ✅ 鉄板を囲んで「一緒に作る」食事の楽しさを体験したい方

広告マンが鉄板の前に立つまで——蜂谷正直という人
店主の蜂谷正直は、もともと飲食業界の人間ではありませんでした。広告会社、そして出版社と、言葉と情報を扱う仕事を経てきた、いわゆる元サラリーマンです。
「なんで飲食に?」と聞かれることは今でも多いそうです。本人の答えはいつもシンプル。「食べることと、人が集まる場所が、昔から好きだったんです」。
飲食の世界に飛び込んだ蜂谷は、神楽坂にあった「神楽坂もんじゃ」で修行を積みます。調理の技術だけでなく、お客様がどんな顔をして鉄板を囲んでいるか、何に笑い、何に驚くか——そういった「場の空気」を身体で覚えていきました。
そして29歳のとき、高校時代に遊び場だった津田沼に、自分の店を構えます。それが「粉と水」の始まりでした。調理師免許を取得し、31年間一度も「この場所でよかった」と思うことをやめていません。
「粉」と「水」の黄金比が生む、鉄板でしか出せない味
店名の「粉と水」には、シンプルながら深いこだわりが込められています。お好み焼きの生地は、粉と水の配合ひとつで食感がまるで変わります。ふんわりと仕上がるのか、もっちりするのか、冷めても美味しいかどうかも、そこで決まってしまう。
「粉と水の黄金比を追求する」というのは、開店当初から変わらない店のテーマです。一番出汁を使い、芋をふんだんに加えたお好み焼きは、ご家庭の鉄板では絶対に再現できない厚みと熱量で焼き上げられます。
もんじゃ焼きも同様です。2種類のダシを合わせた「Wスープ」と、基本の野菜を6種類組み合わせることで、奥行きのある味わいが生まれます。鍋の縁にできる「おこげ」の香ばしさは、厚い鉄板でないと出せないもの。「うちの鉄板は、それだけのために存在していると言っても大げさじゃないんです」と蜂谷は言います。
鉄板焼き肉メニューも充実していて、ステーキ、牛タン、和牛カルビ、ハラミ、ホルモンなど、本格的なラインナップが揃っています。同じ鉄板で、お好み焼きの次にステーキを焼く。その流れ自体が、仲間との食事をぐっと豊かにしてくれます。
✓ ここまでのポイント
- 店主・蜂谷は元サラリーマンから飲食の世界へ。神楽坂で修行後、29歳で津田沼に開業して31年。
- 「粉と水の黄金比」を追求したお好み焼きと、Wスープ×6種野菜のもんじゃが看板料理。
- 専用の厚い鉄板だからこそ出せる焼き加減と風味が、家庭との大きな違い。
鉄板を「囲む」ことが、場を温める
粉と水が長く愛される最大の理由は、料理の質と同じくらい「食べ方」にあると思っています。
テーブルの中央に置かれた鉄板を、みんなで囲む。誰かが生地を広げ、誰かがひっくり返すタイミングを見計らう。失敗してもどこかで笑いが起きる。もんじゃをうまくまとめられなくて「どうやるの?」となれば、スタッフが横に来てさりげなくフォローする。
「食事というより、一緒に何かを作る時間なんですよね」と蜂谷は話します。「特に鉄板料理は、黙って待つ必要がない。自然に会話が生まれる。久しぶりに会った友人同士でも、鉄板を囲めばすぐに打ち解けるんです」。
40席ある店内は、グループでの利用に適したゆったりとした配置になっています。仲間と来たとき、隣のテーブルを気にしすぎなくていい広さと雰囲気。貸切は20〜48名まで対応可能なので、職場の仲間や同窓会、サークルの打ち上げにも使っていただけます。
ラストオーダーは閉店1時間前(火〜土は23時)なので、仕事終わりの2次会でも「もう時間が」と焦ることなくゆっくり過ごせるのも、常連の方々に喜ばれている点のひとつです。
女子会やデートで人気の「カマンベールもんじゃ」という発見
仲間での食事といえば、女子会やカップルでの来店も多いのが粉と水の特徴です。そんな場で特に注目を集めているのが、カマンベールチーズが丸ごと1個入ったもんじゃ焼きです。
鉄板の上でじわじわと溶けていくカマンベール。タイミングよく崩すと、とろりとしたチーズがもんじゃ全体に広がって、その瞬間にテーブルが一気に盛り上がります。「女性のお客様の9割がご注文される」というのも納得で、見た目のインパクトとチーズの濃厚さが、食事の場を特別にしてくれます。価格は1,600円(税別)と手の届きやすい設定なのも嬉しいところ。
「みんなで囲んで、一緒に作る」という鉄板料理の楽しさを一番シンプルに体現しているメニューかもしれません。
31年間、変わらないことと、変え続けたこと
津田沼という街は、この30年で大きく変わりました。マンションが増え、駅周辺の顔ぶれも変わり、お客様の層も変化してきました。それでも「粉と水」には、30代から70代まで幅広い年代の方が訪れます。かつての若いお客様が今は家族連れで来てくれたり、学生時代の仲間と定期的に予約を入れてくれたり。
変わらなかったのは、「一人一人のお客様を大切にする」という姿勢です。アレルギーや食の制限がある方には、できる限り食材を取り除いて対応します。完全禁煙なのでお子様連れでも安心してご入店いただけますし、一人でふらっと来るお客様も歓迎しています。「お一人様でも4名テーブルにご案内します。気にしないでください」というのが蜂谷のスタンスです。
変えてきたのは、時代に合わせた使い勝手です。食べログや自社サイトからの予約対応、テイクアウトや高級弁当の提供、宴会コースの充実など、「来たくても来づらい」理由をひとつずつ取り除いてきた結果が今に繋がっています。
まとめ——津田沼で、仲間と囲む鉄板の時間を
気の置けない仲間と、思い切り楽しめる場所——そのひとつの答えが、津田沼の「粉と水」にあります。31年間、同じ鉄板の前に立ち続けてきた理由は、料理の向こうにある「誰かと一緒に過ごす時間」を大切にしてきたからだと、店主の蜂谷は静かに、でも確かに信じています。
火〜土は17:00から深夜0時まで、日曜はランチも営業しています。職場の仲間との打ち上げ、久しぶりに集まる旧友たちとの食事、あるいは気心の知れた仲間との何気ない夜——どんな場面でも、熱々の鉄板がその場を温めてくれるはずです。
ご予約・お問い合わせは、お気軽にどうぞ。スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
📞 電話でのご予約・お問い合わせ: 047-472-9624
🌐 ホームページ・ウェブ予約: 粉と水
【店舗情報】粉と水 / 千葉県船橋市前原西2−13−15 津田沼ニイクラビル1階 / JR津田沼駅より徒歩数分 / 全席禁煙 / 火〜土 17:00〜翌0:00、日 11:30〜15:00・17:00〜22:00 / 月・祝休業


