先日、雨がしとしと降る火曜日の夕方、一本の電話をいただきました。「今日、急に会社の同僚と飲みに行くことになったんですけど、駅から近くて雨でもすぐ入れるお店ありますか?」というご相談でした。
その日も17時きっかりに開店準備を終えていた私・蜂谷は、「ぜひどうぞ」と即答しました。JR津田沼駅南口から歩いてわずか3分。傘を差してゆっくり歩いても濡れる間もなく到着できる場所に、うちの店「粉と水」はあります。
今回の記事では、そんな雨の日の一コマも含めながら、「粉と水」の一日の流れをご紹介します。準備の時間から深夜のラストオーダーまで、私たちがどんな気持ちで厨房に立ち、鉄板を温めているか——少し覗いてみてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼駅周辺で雨の日でもさっと行けるお店を探している方
- ✅ お好み焼き・もんじゃ・鉄板焼き肉を一度に楽しみたい方
- ✅ デートや記念日に落ち着いた雰囲気のお店を見つけたい方
- ✅ 忘年会・新年会・歓送迎会など宴会場所を探している方
- ✅ 完全禁煙で子連れでも入れるお店を探しているファミリーの方

午後2時:仕込みが始まる、静かな厨房
お客様が来店される前の午後2時頃、厨房はすでに動いています。この時間に私が一番大切にしているのが、「粉」と「水」の仕込みです。
店名の通り、うちの料理の出発点はこの2つ。お好み焼きの生地は、芋をふんだんに使いながら一番出汁と合わせ、ふんわりとした食感を生み出す黄金比を毎日確認します。この比率はここ30年、少しずつ微調整を重ねてきたもの。「なんとなく」ではなく、気温や湿度によって感覚を研ぎ澄ませながら調整するのが、30年かけて身についた習慣です。
もんじゃのスープも同様です。2種類のダシを合わせた「Wスープ」は、あっさりしているのに旨みが深く、それが野菜6種類と絡み合ったとき、独特のコクが生まれます。このレシピは、かつて修行した神楽坂の「神楽坂もんじゃ」で学んだベースに、津田沼のお客様の好みを重ねながら自分なりに進化させてきたものです。
元サラリーマンだった私が広告会社や出版社を経て飲食の世界に飛び込んだのは20代後半のこと。29歳で高校時代に遊び回った津田沼に店を開いたとき、「この街の人たちに美味しいものを出したい」という気持ちだけで走ってきました。その原点が、今も午後2時の仕込み台に立つ姿勢に宿っています。
午後5時:鉄板に火が入る瞬間
開店直前、鉄板に火が入ります。分厚い鉄板がじわじわと温まっていく感触は、何年経っても少し背筋が伸びる瞬間です。ご家庭のフライパンでは決して出せない、この厚みと蓄熱が、「粉と水」の鉄板料理の肝です。
お好み焼きもんじゃはもちろん、ステーキ・牛タン・和牛カルビ・ハラミ・ホルモンといった鉄板焼き肉料理も、この鉄板があってこそ。表面をしっかり焼き締めながら中はジューシー——そのバランスは、フライパンでは再現できません。
開店と同時に、今日も最初のお客様が来られました。常連のご夫婦です。「いつものやつ、お願いします」という一言に、30年の積み重ねを感じます。こういうお言葉が、私を料理人として支えてきた原動力のひとつです。
店内はテーブル席中心の40席。淡いピンクの壁にグリーンの椅子がさりげなく映える落ち着いた空間です。カウンターはありませんが、お一人様でも4名テーブルをそのままご利用いただけます。「一人でも入りにくくない?」と心配される方も多いのですが、入ってみると意外と居心地がいいと言っていただけることが多いです。
✓ ここまでのポイント
- 「粉と水」の料理の核は、30年かけて磨いた生地と出汁の黄金比にある
- 分厚い鉄板による調理は、家庭では再現できない焼き上がりを実現する
- 駅徒歩3分・完全禁煙・一人でも入りやすい環境が整っている
夜8時:テーブルに笑顔が広がる時間帯
夜8時前後は、店内がもっとも賑やかになる時間帯です。誕生日のお祝いグループ、会社帰りの仲間、デートのカップル、お子さんを連れたご家族——本当に様々なお客様が一つの空間に集まります。
この時間帯によくあるのが、「もんじゃってどうやって作るの?」というご質問。慣れていないお客様には、スタッフが鉄板の前に立ってしっかりお手伝いします。「自分で作れた!」という体験が、食事をより楽しいものにしてくれる——それがテーブル鉄板の醍醐味だと思っています。
記念日のご利用では、デザートの「魔法のプリン」をメッセージプレートに変更するサービスも人気です。事前にご連絡いただければ、花束(別途実費)のご用意もできます。「サプライズを仕掛けたい」というご相談も大歓迎ですので、お気軽にお声がけください。
またアレルギーや宗教上の食の制限についても、事前にお申し出いただければ対応できる範囲でしっかり対応します。「このお店は言いにくい」という空気は作りたくないので、何でも遠慮なくお伝えください。
深夜11時:2次会の声と締めのもんじゃ
「粉と水」の夜は長いです。火曜日から土曜日は深夜0時まで営業しており、ラストオーダーは23時。津田沼の飲み会が盛り上がった後、2次会の会場として使っていただくことも多く、「他のお店が終わってからここへ来る」という常連さんも少なくありません。
宴会でご利用の場合は、150分飲み放題付きのコースもご用意しています(5,000円〜6,500円)。20名以下の小グループから最大40名の大人数まで、規模に応じて対応可能です。30名以上で貸切としてご使用いただけますので、忘年会・新年会・歓送迎会・会社の懇親会など、幅広いシーンでご活用いただいています。
お酒についても手を抜きません。当店は「神泡認定店」として、専用グラスとこだわりの注ぎ方で提供するビールの品質管理を徹底しています。「ビールがうまい店」という評判も、30年の中で積み重なってきた大切な財産です。
駐車場は専用ではありませんが、お店の目の前がコインパーキングになっていますので、車でお越しのお客様も安心です。JR津田沼駅から徒歩3分、京成津田沼駅からもアクセスしやすく、船橋市・習志野市方面からも多くのお客様にご来店いただいています。
閉店後:また明日も、この鉄板の前に立つために
最後のお客様をお見送りし、鉄板を丁寧に磨いて一日が終わります。何百回繰り返してきたこの作業が、翌日の美味しさにつながると信じています。
元サラリーマンとして企画書を書いていた頃には、まさか自分が鉄板の前に30年立ち続けるとは思っていませんでした。でも今、津田沼というこの街で、お客様の笑顔と「また来たよ」の一言に支えられながら毎日店を開けられることを、心からありがたいと思っています。
雨の日も、寒い日も、津田沼駅から3分歩けばここに来られる。そのことが、お客様にとっての小さな「安心」になっていたら嬉しいです。
まとめ:津田沼で30年愛される鉄板バル「粉と水」へ、ぜひ一度
JR津田沼駅から徒歩わずか3分——雨の日も傘を片手にふらりと立ち寄れる距離に、創業30年の鉄板バル「粉と水」はあります。お好み焼き・もんじゃ・鉄板焼き肉を一晩で堪能できる、津田沼では唯一無二の存在だと自負しています。
デートにも、記念日にも、宴会にも、家族連れにも、一人飲みにも。完全禁煙でお子様連れも安心して入れる空間で、30代から70代まで幅広いお客様にご愛顧いただいています。
ご予約・お問い合わせは、お電話または公式サイトからどうぞ。はじめてのご来店もお気軽に。スタッフ一同、鉄板を温めてお待ちしています。
📞 電話予約:047-472-9624
🌐 公式サイト・ご予約:粉と水
【営業時間】火〜土 17:00〜翌0:00(L.O. 23:00)/日 11:30〜15:00・17:00〜22:00(L.O. 21:00)/月・祝日 休業
【アクセス】千葉県船橋市前原西2-13-15 津田沼ニイクラビル1階(JR津田沼駅 徒歩3分)


