結論から言うと、「仕事帰りのちょい飲み」は、家族や大切な人と囲む本物の鉄板料理への入口だと思っているからです。
こんにちは。津田沼駅から徒歩すぐのところで、お好み焼き・もんじゃ焼き・鉄板焼き専門店「粉と水」を営んでいる蜂谷正直です。おかげさまで今年で創業30年を迎えました。
元々は広告会社や出版社に勤めるサラリーマンでした。毎日終電近くまで働いて、ふらっと立ち寄れる「ホッとできる場所」を探してばかりいたあの頃のことを、今でもよく思い出します。神楽坂のもんじゃ屋で修行して、29歳のときに高校時代から遊び慣れた津田沼に店を構えたのは、あのころの自分みたいな人に向けて、ちゃんとした料理を気軽に食べられる場所を作りたかったからです。
でも最近、お客様から「仕事終わりに一人で来てもいいんですか?」とよく聞かれます。答えは当然、「もちろんです」。むしろ、それが当店の使い方のひとつの正解だと思っています。その理由を、少し正直にお話しさせてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 仕事帰りにサクッと美味しいものを食べたい方
- ✅ 家族や友人を連れて行ける、本物の鉄板料理のお店を探している方
- ✅ 津田沼・船橋エリアで23時前まで食事できるお店を知りたい方
- ✅ ご家庭では味わえない本格的なお好み焼き・もんじゃを体験したい方
- ✅ 一人でも、グループでも気兼ねなく入れるお店を探している方

「ちょい飲み」から始まって、次の週末に家族を連れてくる方が多い
これ、実は開業してから気づいたパターンなんです。
平日の夜、お一人でふらっと来られたお客様が、週末にご家族を連れて再来店される。このサイクルが、当店では昔からずっと続いています。「先週来てみたら良かったから、子どもにも食べさせたくて」という言葉を、何百回聞いたかわかりません。
なぜそうなるのかというと、鉄板の前に座ったときの「あの感覚」が忘れられないんだと思います。目の前でじゅーっと焼ける音、立ち上がる湯気、ソースの香り。ご家庭のフライパンでは、どうしたって再現できない体験です。
当店の鉄板は、家庭用とは厚みが全然違います。分厚い鉄板は蓄熱量が段違いで、食材を乗せたときに温度が下がりにくい。だからお好み焼きの外はしっかり焼けて、中はふんわり。もんじゃのとろっとした食感も、この鉄板があってこそです。一番出汁をふんだんに使ったお好み焼き生地、2種類のダシを合わせた「Wスープ」のもんじゃ——こういうこだわりも、正しい温度で焼ける鉄板があるから活きてくる。
「粉」と「水」の黄金比を追求する、という店名の由来でもあるんですが、どれだけ生地の配合にこだわっても、焼く環境が整っていないと意味がない。だからこそ、「ご家庭にはない鉄板」にこだわり続けているんです。
一人で来ても、「居場所」があるように設計しています
正直に言います。当店にはカウンター席がありません。席はすべてテーブル席です。
「じゃあ一人だと入りにくいんじゃ?」と思われるかもしれません。でも、4名席でも1名様でも、普通にご案内しています。むしろ「4人掛けに一人で座っていいんですか?」と恐る恐る聞いてくださるお客様に「もちろんです、ゆっくりどうぞ」とお伝えするのが、私たちスタッフの日常です。
夜は17時から営業していて、ラストオーダーは23時。仕事終わりに少し飲んで食べて、ゆっくり帰れる時間帯に設定しているのも、意図があってのことです。津田沼は終電が比較的遅いので、22時台に食べ終えてもまだ電車があります。2次会使いのお客様にも重宝していただいています。
そして当店は完全禁煙です。これ、一人で来てくれるお客様からも、後でご家族を連れてくるお客様からも、一番喜ばれる条件のひとつです。「子どもを連れてきたいけど煙草の煙が心配で」という声に応えるためでもありますが、そもそも食べ物の香りを邪魔するものを置きたくないという気持ちが先にあります。
✓ ここまでのポイント
- 仕事帰りにちょい飲みで来たお客様が、翌週末にご家族を連れて再来店するサイクルが30年間続いている
- 分厚い専用鉄板による本格的な火入れが、ご家庭では再現できない味の決め手になっている
- 完全禁煙・一人でも4名席で利用可・23時ラストオーダーで、仕事帰りもご家族連れも歓迎
お客様には見えない「仕込みの話」を少しだけ
普段あまり表に出さないことですが、せっかくなので話します。
当店のもんじゃは、野菜を6種類入れています。「もんじゃってこんなに野菜が入るんですか?」と驚かれることも多いんですが、これは最初から変えていない仕様です。Wスープの旨味と野菜の甘みが合わさって、あの「最後の一口まで飽きない」味が生まれます。
また、ビールはただ冷やして出すのではなく、専用グラスとこだわりの注ぎ方で提供しています。実は当店、「神泡認定店」の認定を受けています。これ、簡単に取れる認定ではないので、けっこう苦労しました。でもそれだけの価値はあると思っています。グラスの温度、泡の細かさ——鉄板料理のそばで飲むビールだからこそ、品質にこだわりたかった。
もうひとつ、実は見落とされがちなんですが、当店のもんじゃにはカマンベールもんじゃというメニューがあります。カマンベールチーズが丸ごと1個入ったもんじゃで、1,600円(税別)。女性のお客様の9割がご注文されるほどの定番です。仕事帰りに女性同士でいらした方がこれを頼んで、「あのチーズが忘れられなくて」と次は家族を連れてくる——というパターンも実際によくあります。ちょっと意外なきっかけですよね。
「本物」というのは、難しいものじゃないと思っています
31年この仕事をしてきて、つくづく思うことがあります。「本物の美味しさ」というのは、特別な食材や高い技術だけで作られるものじゃない。ちゃんとした環境で、ちゃんとした素材を、正直に扱う。それを積み重ねるだけのことです。
元サラリーマンだった私が飲食の世界に入ったのは、「こういうお店が津田沼にあったらいいのに」と思ったからです。難しいことをしたかったわけじゃなく、ただ、仕事帰りにホッとできて、週末には家族を連れてきたくなるような場所を作りたかった。30年経って、そのコンセプトはまったく変わっていません。
船橋市・習志野市エリアから来てくださるお客様、津田沼駅から歩いてくださるお客様、お車でいらっしゃるお客様(お店の目の前がコインパーキングです)——どんなルートで来ても、「来てよかった」と思っていただける場所でいたい。それだけです。
まとめ:ちょい飲みは、家族との「あの夜」への予告編
仕事帰りに一人でふらっと立ち寄る。鉄板の前に座って、ビールを一杯飲んで、もんじゃをつつく。そうやって「粉と水」を知っていただいて、「今度は家族を連れてきたいな」と思っていただける——それが、私が30年続けてきた答えのひとつです。
ご家庭では出せない分厚い鉄板の熱、Wスープのもんじゃ、一番出汁のお好み焼き。一度味わっていただければ、「これは家では作れない」とわかっていただけると思います。それが最大のリピート理由だと、正直に思っています。
アレルギーのご心配があるお客様も、お申し出いただければできる限り対応いたします。お子様連れも大歓迎(完全禁煙・ベビーカー入店可・離乳食持ち込みOK)。一人でも、家族でも、仲間とでも——津田沼の「粉と水」は、どなたでもお受けしております。
ご予約・お問い合わせは、お気軽にどうぞ。お電話でもホームページからでもお待ちしております。
🌐 粉と水(公式サイト・ご予約はこちら)
粉と水
千葉県船橋市前原西2−13−15 津田沼ニイクラビル1階
JR津田沼駅より徒歩すぐ
営業時間:火〜土 17:00〜翌0:00 / 日 11:30〜15:00・17:00〜22:00(ラストオーダーは閉店1時間前)
月曜・祝日 休業

