ストーリー

1995年5月28日に、船橋市のJR津田沼駅北口にオープンしました。

僕は元々サラリーマンをしていましたので、
脱サラによる開業です。

学生時代から憧れる人がいて、その方がもんじゃ屋さんを開業しておりましたので、
その影響が大きいです。

実は会社が倒産の危機になり、そこで思い切って憧れの人を目指して、飲食の世界に入り、
そして僕の師匠となったのです。

もちろん、順風満帆な飲食の世界ではなく、文字通り山あり谷ありました。(興味がある方は、メルマガ会員にご登録いただけると、お店のストーリーをお送りしております。)

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2011年東日本震災が起こった時、最大の危機に直面しました。

また2020年、世界的な危機にも直面するとは思いませんでした。

でもいつもそんな危機に手を差し伸べてくださるのが、お客様です。

困っているだろう・・・大変だろうと・・・お客様が気にかけてくださいます。

ありがたい事です。僕は幸せに思っています。

 

オープン以来いまだにお付き合いのお客様もいらっしゃいます。今では家族のようで、密かに感謝をしています。

元バイトの子たちも大切な家族です。今では親になり、子供たちを連れてきてくれます。何十年と付き合える喜びにも感謝しています。

飲食店はキツく大変な仕事です。

しかし沢山の方に出会い永くお付き合いができ、まるで家族ができるようなこの喜びは、
サラリーマンでは味わえなかった素晴らしい仕事です。

お店が長く営業できた今、これからは少しでも人や地域に貢献していきたいと考えて、
出会ったお客様に感謝し、
自分が得た体験を次の世代につなげたいと考えています。

小さな街の小さなお店ですが、本日も感謝してお店をオープンします。

今日もあなたに会える喜びを

粉と水

蜂谷 正直