先日、会社の飲み会幹事を任されたというお客様から、こんなご相談をいただきました。
「グループの中にアレルギーのある人が2人いるんですけど、コース料理って対応してもらえるんですか?品数と金額の相場も教えてほしくて…」
幹事さんは、コースの値段よりも先に、まずそっちを心配していたんです。これ、実はよくあるご相談です。30人近くを仕切る立場になると、値段の前に「全員が安心して食べられるか」が一番のプレッシャーになりますよね。
私は津田沼でこの店を開けて31年になりますが、アレルギー対応のご相談は年々増えています。それと同時に、「コースって何品くらいで、いくらが普通なの?」という基本的な疑問を持つ幹事さんも増えました。今回はその両方を、なるべく正直にお話ししたいと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 飲み会コースの予約を任されて、相場感が分からない幹事の方
- ✅ グループにアレルギーや食事制限のある方がいて、対応できる店を探している方
- ✅ 津田沼・習志野エリアで鉄板料理の宴会場所を探している方
- ✅ 卵・豚肉・小麦などの除去対応が可能な居酒屋を知りたい方
- ✅ 「みんなが同じものを食べられる」お店でひと席囲みたいと考えている方

「アレルギーがあるから幹事は気が重い」という声を聞いてきた31年
もともと私はサラリーマン出身で、広告会社や出版社を経て飲食の世界に入りました。29歳で津田沼に店を開けた当時、アレルギー対応という概念はまだほとんど浸透していなかった時代です。
それが今では、ご予約の電話の中で「卵がダメな人がいるんですが」「豚肉はNGで…」「宗教上の理由で〇〇は外してほしい」といったご相談が、普通に届くようになりました。
幹事さんの多くが、こんな経験をしています。コース料理を選んだものの、アレルギーのある方に「私が食べられるのはこれだけ」という状況が生まれてしまう。みんなが楽しみに来た飲み会で、一人だけ違うものを食べている雰囲気になるのが、一番気まずいんですよね。
だから私は、「対応できません」という一言で終わらせたくないと思ってきました。鉄板料理という業態は、一皿ずつ調理するものが多いので、食材を一つ取り除いた形での調理がしやすい面があります。お好み焼きなら卵抜きの生地、鉄板焼き肉なら豚肉の代わりに別の食材で対応するなど、個別にご要望を伺って調整することが可能です。
飲み会コースの「品数」と「金額」、実際のところ
津田沼エリアの居酒屋コースで言うと、一般的な目安は次の通りです。
品数としては、6〜8品が標準的なラインです。前菜からスタートして、メインの鉄板料理、締めの一皿という流れになることが多く、それに飲み放題がついて完結する構成がよく見られます。
金額の相場としては、飲み放題なしで3,000〜4,000円台、飲み放題込みで5,000〜6,500円前後が、津田沼エリアのひとつの目安ではないかと思います。当店の宴会コースも、この範囲の中で設定しています。
ただ、「安いコース=品数が少ない」とは限りません。食材の質や、一品一品の調理にかけるコストの違いが金額に反映されることが多いです。鉄板で焼くステーキや和牛カルビが入ってくると、素材のコストが上がる分、金額も変わってきます。
幹事さんが比較する際のポイントとしては、「品数×内容×アレルギー対応の柔軟性」を合わせて確認することをお勧めしています。津田沼の宴会コースで品数と金額の詳しい比較基準を知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
アレルギー対応コースを予約するとき、幹事さんに聞いていること
アレルギー対応のご相談をいただいたとき、私が必ずお聞きするのは次の3点です。
① 何の食材がNGか
卵・乳製品・小麦(グルテン)・えび・そば・落花生など、アレルゲンの種類によって対応できる範囲が変わります。複数の方がいる場合は、それぞれの内容をまとめて教えていただけると助かります。
② アレルギーの程度
「入ってなければ大丈夫」という方と、「同じ鉄板に触れただけでも反応する」という方では、対応の仕方が変わります。交差汚染(コンタミネーション)が気になる方は、予約時に必ずその旨をお伝えください。
③ 宗教的な食事制限
ハラール対応やベジタリアン対応についても、できる範囲でお話を伺っています。完全な認証対応はお約束できませんが、豚肉を一切使わない形でご提供するなど、できる限りのご相談には乗ります。
これらを予約の段階でしっかり確認しておくことで、当日その方だけ「食べられるものがない」という状況を防ぎやすくなります。津田沼でコース料理を予約するときの失敗しない選び方について、別の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。
✓ ここまでのポイント
- 津田沼の飲み会コースは、飲み放題込みで5,000〜6,500円前後が相場の目安。品数は6〜8品が標準的。
- アレルギー対応は「食材の種類」「程度」「宗教的制限」の3点を予約時に伝えると対応しやすい。
- 鉄板料理は一品ずつ調理するため、卵抜き・豚肉抜きなどの個別対応がしやすい業態。
卵抜き・豚肉抜きで対応できるかどうか、電話で聞くのもハードルが高いと感じていませんか。粉と水のサイトでは、コース内容やアレルギー対応の考え方を事前に確認できます。電話の前に一度サイトを見ておくと、何を伝えればいいかが整理されます。
「みんなで同じものを食べられた」が一番の感想だった、ある飲み会の話
少し前に、20名ほどの職場の打ち上げでご利用いただいたことがありました。グループの中に卵アレルギーの方と、宗教上の理由で豚肉が食べられない方が一人ずつ。幹事さんは「どこの店に連絡しても断られた」と言って、かなり疲れた様子でご来店くださったんです。
当日は、その2名分だけ生地の配合と食材を変えてお出しし、鉄板でのご提供の順番も工夫しました。見た目にはほとんど差がなく、テーブルでの雰囲気が壊れることもなく、みなさん同じように鉄板の前で楽しんでいただけた。
帰り際に幹事さんが「正直ここが最後のつもりで電話したんです」とおっしゃっていたのが、今も記憶に残っています。
また、別の席では牛スジ煮込みをご注文いただいたお客様から、「やわらかくて、お酒にすごく合う」とお声をいただきました。うちの牛スジは時間をかけて煮込んでいるので、コースの途中で箸休めとして出すと喜ばれることが多い一品です。飲み会の場で、スルッと食べられてお酒も進む——そういう料理が揃っているかどうかも、コース選びのポイントになると思っています。
「牛スジ煮込みがやわらかくて、お酒に合いました。こういう一品があると、席が盛り上がりますね」
40代・男性
幹事さんが安心して予約できる店を選ぶ、最後のチェックポイント
飲み会コースを選ぶとき、金額や品数と同じくらい確認してほしいことがあります。それは「当日に困ったことが起きたとき、店がちゃんと動いてくれるか」という点です。
アレルギー対応に限らず、コースの途中でメンバーが増えた・減った、アレルゲン食材を後から追加で知らせたい、といった場面は飲み会ではよく起こります。そのとき「もう変えられません」の一言で終わる店と、「できる範囲で対応します」と動いてくれる店とでは、幹事さんの精神的な負担がまるで違います。
当店では、予約時に内容をしっかり確認したうえで、可能な範囲での個別対応を行っています。アレルギーについては必ず事前にお電話やご予約時にお知らせいただくことが前提ですが、「こんなこと聞いていいのかな」と思うような内容でも、まずはご相談いただければと思います。
なお、当店は全席禁煙なので、アレルギーをお持ちの方や小さなお子さんと一緒の方にも、タバコの煙を気にせず過ごしていただける環境です。これも津田沼エリアでは比較的珍しい特徴のひとつだと思っています。
また、津田沼で平日宴会の予約を成功させるためのタイミングとコツについてもまとめていますので、日程選びに迷っている幹事さんはあわせてご覧ください。
まとめ
津田沼の飲み会コースの目安として、飲み放題込みで5,000〜6,500円前後・6〜8品というのがひとつの基準になります。ただ、今回お伝えしたかったのは数字の話だけではなく、「アレルギーがある人がいても、みんなで同じ時間を楽しめる場所があるよ」ということです。
幹事さんが一番困るのは、値段でも品数でもなく、「誰かが取り残される飲み会になってしまうこと」だと、31年間お客様と向き合ってきて感じています。アレルギー対応のご不安は、予約の段階で正直に話していただくのが一番です。卵抜き・豚肉抜きなど、できる限りご要望に沿った形でご用意します。
ご予約・アレルギーに関するご相談は、お電話でお気軽にどうぞ。
047-472-9624(火〜土 17:00〜23:00 / 日 15:00〜21:00 / 月曜定休)
「全員が安心して食べられるコースを探している」という幹事さんの悩みに、このページでは正面から答えてきました。当店の対応可能な食材・コース内容・予約の流れは、粉と水の公式サイトで確認できます。予約前に一度サイトで内容を把握してから、ご連絡いただくとスムーズです。


