「料理が美味しい居酒屋」を探しているとき、多くの人がまず口コミサイトの評点を見ます。でも実は、点数が高い店よりも、何年も通い続けているお客様がいる店のほうが、食べ物の質は高いことが多いのです。常連のお客様は嘘をつかない——蜂谷正直(はちや まさなお)は、津田沼で31年間、そう実感し続けてきました。
今回は「粉と水」の店主・蜂谷が自ら語る形で、なぜこの店が地元の方々の「行きつけ」になり得るのか、そのわけをお伝えします。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼や習志野市近辺で、気軽に通える行きつけの居酒屋を探している方
- ✅ 料理のクオリティにこだわりつつ、気を遣わず寛げる店が欲しい方
- ✅ お好み焼き・もんじゃ・鉄板焼き肉をまとめて楽しめる店を知りたい方
- ✅ もんじゃ焼きや鉄板料理に興味はあるけれど、初めての店に踏み出しにくい方
- ✅ デートや仲間との食事に使える、落ち着いた雰囲気の居酒屋を探している方

元サラリーマンが、なぜ津田沼でもんじゃ屋を開いたのか
蜂谷は広告会社と出版社を経てから、飲食の世界に飛び込みました。業界の常識で言えば、かなり異色のキャリアです。「料理をずっとやってきた人間じゃない」という自覚が、逆にこの店の色を作っていると、本人は言います。
修行先は東京・神楽坂にあった「神楽坂もんじゃ」。もんじゃを本格的に学んだ後、29歳のときに高校生時代に遊んでいた津田沼へ戻り、1995年に「粉と水」を開業しました。「土地勘があって、どんな人が住んでいるかわかる場所でやりたかった」——その言葉のとおり、この店はずっと地域に根ざした営業を続けてきました。
サラリーマン時代に広告や出版の仕事をしていた経験は、「お客様に何を伝えるか」を考えるときに今も生きているそうです。たとえば、カマンベールもんじゃを初めて注文するお客様でも迷わずに楽しめるよう、作り方を丁寧に説明したカードをテーブルに置いています。「説明書があったから安心して楽しめた」というお声をいただいたとき、広告マン時代の経験が繋がった気がしたと話してくれました。
「粉と水」に通い続ける人が多い、本当の理由
津田沼エリアには飲食店が多く、居酒屋の選択肢も豊富です。そのなかで31年間にわたって多くの常連のお客様に愛されてきた理由は、単に料理が美味しいからだけではないと蜂谷は考えています。
一番の核心は、「また来たい」と思ってもらえる体験の総量だと言います。料理の味はもちろん、店の雰囲気、スタッフとのやりとり、価格帯とのバランス——そのすべてが揃ったとき、お客様は「行きつけ」と呼べる店を見つけます。
当店にこんなお声が届いたことがあります。
「他のもんじゃ店では何度行ってもリピートには繋がらなかったのですが、粉と水は全体的に満足度が高くて、また来たいと思える店でした」
ご来店のお客様
このお声が蜂谷にとって特別な意味を持つのは、「もんじゃ」という料理への満足ではなく、「粉と水」という場所への満足が伝わってくるからです。もんじゃが嫌いだったわけではなく、その店に戻りたいとは思えなかった——その違いを、この方は来てくれて感じ取ってくださった。「その言葉が一番うれしい」と蜂谷は言います。
料理の面では、一番出汁と長芋をふんだんに使ったふんわりとしたお好み焼き、2種類のダシを合わせた「Wスープ」のもんじゃ、国産和牛のカルビや希少なプライムグレードのハラミを使った鉄板焼き肉——それぞれに明確なこだわりがあります。31年間使い込んだ鉄板テーブルで仕上げる料理は、素材の良さを引き出しながら、毎回同じ味をお届けすることを大切にしています。
また、周辺エリアでは珍しい全席禁煙という環境も、女性やお子様連れのお客様が安心して通える理由のひとつになっています。「また来やすい」条件を丁寧に揃えてきた結果が、今の常連のお客様の多さに繋がっているのです。
津田沼で大人向けの居酒屋を選ぶときのチェックポイントも、あわせて参考にしてみてください。
✓ ここまでのポイント
- 蜂谷は元サラリーマンという異色の経歴から飲食へ転身し、29歳で津田沼に開業。サラリーマン時代の「伝える力」が今も接客と店づくりに生きている。
- 「粉と水」がリピートされる理由は、料理の味だけでなく、雰囲気・接客・価格バランスの総量にある。全席禁煙や丁寧な説明カードなど、細かな配慮が積み重なっている。
- 「他のもんじゃ店ではリピートに繋がらなかった」方が、ここでは「また来たい」と思えたというお声が、店の本質をよく表している。
「また来たい」と思える店の条件は何か——記事を読んで、料理のこだわりや雰囲気の積み重ねが行きつけを作ると感じていただけたと思います。実際にどんなメニューが揃っているか、曜日ごとのサービスの詳細は、粉と水の公式サイトで確認できます。
「行きつけ」を作りやすい店の条件を、蜂谷はこう考える
蜂谷に「行きつけの店の条件は何か」と聞くと、少し間を置いてからこう答えます。「入るたびに、気を遣わなくていい店だと思う」と。
初めて入る店では、メニューの読み方から注文の仕方まで、無意識のうちにエネルギーを使います。でも、行きつけになった店では、そういった緊張がない。「おっ、今日のおすすめは何?」と自然に聞けたり、スタッフが好みをある程度覚えていてくれたり——そういった小さな積み重ねが、「また行こう」という気持ちを作ります。
「粉と水」では、曜日ごとのお得なサービスも用意しています。通うたびに新しい楽しみがある仕掛けを作ることで、お客様が「次はいつ来ようか」と考えてくださるようになる。それが行きつけになっていくプロセスだと蜂谷は考えています。
30代から70代まで幅広い年代のお客様がご来店される背景には、こうした「通いやすさ」の設計があります。デートで来たカップルがご夫婦になってからも来てくださる、という光景が31年のうちに何度もありました。それが蜂谷にとって、この仕事を続ける一番の理由だと言います。
津田沼の居酒屋で落ち着いて過ごせる店を探している方に向けた記事も、参考になるかもしれません。
初めてのご来店でも「また来たい」と思っていただくために
31年間この場所で営業を続けてきて、蜂谷が一番気にしていることは「初回の体験」です。どれだけ良い常連のお客様に囲まれていても、初めて来てくださったお客様に「また来よう」と思っていただけなければ、その方との縁は一度で終わってしまいます。
そのために大切にしているのが、「分からないまま終わらせない」こと。もんじゃ焼きは、慣れていないお客様にとっては「どうやって食べるの?」と戸惑う料理でもあります。スタッフが焼き方をお手伝いする体制を整えているのも、テーブルに説明カードを置いているのも、「知らなくて恥ずかしい思いをさせない」という気持ちからきています。
カマンベールチーズが丸ごと一個入った「カマンベールもんじゃ」(1,600円・税別)は、初めてご来店される女性のお客様にも特に人気のメニューです。見た目のインパクトがあり、チーズが溶け出す瞬間の楽しさが話題になりやすいので、初回のご来店でも会話が生まれやすい。気づけばその体験を話題に、次の来店理由ができている——そんな流れを自然に作ってくれるメニューです。
日本酒の品揃えや、お酒が得意でない方向けのミルクティーなどのソフトドリンクを用意しているのも、「この店ならどんな人と来ても大丈夫」という安心感に繋がっています。津田沼の居酒屋で肉料理を楽しむシーン別の使い方も参考にすれば、来店シーンのイメージがより具体的になるはずです。
まとめ|行きつけの店は、探すものではなく「出会う」もの
行きつけの店を意識して探している人はあまりいないかもしれません。気がついたら「また来ていた」——それが行きつけの店との本当の出会い方だと、蜂谷は言います。
「粉と水」が31年間、JR津田沼駅近くで続けてこられたのは、そういう出会いを大切にしてきたからだと思っています。お好み焼きの一番出汁、Wスープのもんじゃ、鉄板で仕上げる和牛の旨味——料理のひとつひとつにこだわりを持ちながら、何より「また来たい」と思ってもらえる場所を作り続けてきました。
10月後半は、仕事帰りにふらりと立ち寄りたくなる季節です。まずは一度、気軽に顔を出してみてください。お電話でのご予約・お問い合わせは 047-472-9624 まで。火〜土は17:00〜、日曜日は15:00〜営業しております(月曜定休)。
31年間、津田沼で通い続けてもらえる理由がどこにあるか、この記事を読んで少しでも気になった方は、まず公式サイトでお席の空き状況やコースの内容を見てみてください。「粉と水」への予約・お問い合わせはこちらから受け付けています。


